ドクターブログ
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pH 2014 Vol.5/No.2
2014年05月14日
お酒のpH値と歯磨きのタイミングについて
歯は、外部から厚さ1〜2mm半透明のエナメル質、薄い黄色の象牙質と神経の三層構造からなります。
pHが5.5以下になるとエナメル質が溶け出します。
pHが低い順でコーラ(2.2)<梅酒(2.9)<赤ワイン(3.4)<ビール(4.3)<日本酒(4.9)<お水(7.0)
飲んだ直後に歯を磨くと、逆に歯の表面が削れやすい状態になります。
エナメル質が減ると、歯の色も徐々に黄ばんでいきます。
お水で少し口の中を中和させて、30分後くらいの歯磨きがおすすめです。
当クリニックでは、エイジングケアと正しい生活習慣をお手伝いいたします。
三軒茶屋矯正歯科クリニック 中村